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ルール#アワード#用語公開 2026.11.08更新 2026.11.08

ダーツのアワード一覧|8種類の条件・点数と出しやすい狙い方

3本投げ終えた直後に、画面に見慣れない英語と映像が流れて「今のは何?」と思った人に向けた記事です。ダーツのアワードは、1ラウンド3本の結果が条件を満たしたときにマシンが流す演出で、DARTSLIVE(ダーツライブ)の公式は8種類を紹介しています。名前・条件・点数・出やすさを1つの表にまとめ、マシンで範囲が違う所と、点数の組み合わせから考える狙い方まで書きました。

フライト・スタッツなど、ほかのダーツ用語は用語集にまとめています。

ダーツのアワードとは

ダーツのアワードは、1ラウンド(3本)の当たり方や合計点が決まった条件を満たしたとき、ソフトダーツのマシンに流れる演出です。DARTSLIVE はこの映像を「アワードムービー」と呼んでいます。

アワードムービーの一例として、DARTSLIVE 公式チャンネルが公開している TON80 の映像を載せます。お店のマシンで流れる映像は、プレイヤーがアプリで選んだムービーによって変わることがあります。

動画:DSP2022[TON80] DARTSLIVE AWARD MOVIE(DARTSLIVE Video公式YouTube)

PHOENIX(フェニックス)の公式用語辞典は、アワードを「プレミアスローやプレミアスコアに対する褒賞演出」と説明しています。お店で聞こえる「ナイスハット」はハットトリック、「ナイストン」は1ラウンド100点以上をたたえる掛け声です。

検索結果に出てくる「JAPAN AWARDS」は、プロツアー JAPAN の年間表彰式です。マシンの演出とは別物で、JAPAN AWARDS 2025 は2026年3月15日に開かれました。

ダーツのアワード一覧表

8種類のうち、DARTSLIVE の公式データで最も出やすいのはロートン(出現率59%)、最も出にくいのはスリーインザブラック(0.2%)です。条件と点数を次の表にまとめました。

ワンブル、ハットトリック、スリーインザブラック、TON 80、ホワイトホース、スリーインアベッド、ロートン、ハイトンの8条件を示す2列4段の一覧。
DARTSLIVE公式ヘルプに基づく8種類の条件。1ラウンドの結果で確認します。
アワード 読み 条件(DARTSLIVE 公式) PHOENIX 公式用語辞典の記載 1ラウンドの点数(ブル50点の設定) 出やすさ(DARTSLIVE 公式の出現率)
ONE BULL ワンブル 3本のうち1本がブル 項目なし 50点+残り2本の点 公表なし(出現率順の紹介から除外)
LOW TON ロートン 3本の合計が100〜150点 100〜149点 100〜150点 59%(よく出る)
HAT TRICK ハットトリック ブルに3本 3本ともブル 150点 14%(ときどき出る)
THREE IN A BED スリーインアベッド 同じナンバーのトリプルかダブルに3本 項目なし 6〜180点(ナンバーと段で変わる) 0.8%(まれ)
HIGH TON ハイトン 3本の合計が151〜177点(アプリのヘルプでは151〜180点) 151〜180点 151〜177点 0.7%(まれ)
TON80 トンエイティ 20トリプルに3本 3本とも20のトリプル(180点) 180点 0.3%(かなりまれ)
WHITE HORSE ホワイトホース 異なるクリケットナンバーのトリプルに3本 クリケットで、3本とも異なるクリケットナンバーのトリプル クリケットで9マーク 0.3%(かなりまれ)
THREE IN THE BLACK スリーインザブラック ダブルブルに3本 項目なし 150点 0.2%(最も出にくい)

出現率は、DARTSLIVE が「全国のダーツライブプレイヤーのデータを基に」示した値です。集計した期間と、何を分母にした割合かは公式ページに書かれていません。アワード同士の出やすさを比べる目安として使ってください。

検索では「スリーインザベッド」と書かれることもあります。DARTSLIVE 公式の表記は THREE IN A BED(スリーインアベッド)です。

ONE BULLとHAT TRICKのブル1本/3本、THREE IN THE BLACKのインブル3本、TON 80の20トリプル3本、WHITE HORSEの異なる3トリプルへの1本ずつを示す4パネル。
DARTSLIVEの条件に沿って、ブルとトリプルの対象エリアを確認します。図は模式図です。

DARTSLIVE と PHOENIX で違うところ

点数で決まるロートンとハイトンは、範囲の端の数字が公式どうしで違います。DARTSLIVE は公式ニュースでロートンを100〜150点、ハイトンを151〜177点と紹介し、アプリのヘルプ「AWARDの出現条件」ではハイトンを151〜180点としています。PHOENIX の用語辞典はロートン100〜149点、ハイトン151〜180点です。

ハイトンの上限は、計算すると実質どれも177点になります。3本で取れる最高点は20トリプル3本の180点で、その次は60+60+57の177点です。178点と179点は3本ではどう組み合わせても作れません(編集部で1〜20のシングル・ダブル・トリプルとブル50点の全組み合わせを計算)。180点は TON80 の条件と重なります。

はっきり分かれるのは150点です。DARTSLIVE では150点もロートンの範囲に入ります。PHOENIX の用語辞典の範囲では、150点はロートンにもハイトンにも入りません。

ブルの点数の設定でも結果が変わります。PHOENIX の用語辞典では、外側のアウトブルは25点で、設定によって50点になると書かれています。インブルとアウトブルを分けて数える設定は「セパレート」です。セパレートの台では、アウトブル2本で50点にしかならず、ロートンに届きません。ブルの点数の決まりはボードと点数のページで確かめられます。

「ブラックアウト」は公式のアワード名にない

「ブラックアウト」という名前は、DARTSLIVE 公式が紹介する8種類にも、PHOENIX の用語辞典にもありません(2026年11月5日確認)。中心の黒いダブルブルに3本入ったときのアワードは、DARTSLIVE では THREE IN THE BLACK です。ブラックという言葉が共通しているので、名前を思い出すときに混ざりやすいのかもしれません。

アワードごとの条件と出しやすい狙い方

出しやすさは、条件を満たす点数の組み合わせから逆算すると見えてきます。ここでは投げ方には触れず、どこを狙えば条件に届くかに話を絞りました。

BULL系、同ナンバーのダブル/トリプル3本、CRICKETの異なる3ナンバーのトリプル、合計点の4観点を並べた条件確認図。
BULL系、同じエリアへの3本、異なるクリケットナンバー、合計点の4観点で条件を見分けます。

ONE BULL と LOW TON は「ブル2本」で届く

ブルが50点の設定なら、ブルに2本入った時点で100点になり、残り1本が外れてもロートンの範囲に入ります。20トリプルを狙う方法もありますが、トリプルの枠は細く、外れれば隣の1や5の点数にしかなりません。PHOENIX の用語辞典には、20トリプルを狙うと隣の1と5に入ってしまう状態を指す「いちご病」という俗語まで載っています。始めて間もないうちは、面積の大きいブルを3本とも狙うほうが、ロートンとワンブルを両方出しやすくなります。ブルを狙い続ける練習なら、カウントアップが手軽です。

HAT TRICK と THREE IN THE BLACK はブルに入る割合しだい

ハットトリックはブルに3本、スリーインザブラックは中心のダブルブルに3本が条件です。ブルを狙う回数を増やすほど両方の機会が増え、上達の度合いは「ブルに入る割合」に表れます。

DARTSLIVE.TV の SUPER DARTS のスーパープレイ集から、スリーインザブラックの場面を集めた動画です。3本が中心の黒いダブルブルにそろうと、どれほど狭い範囲に集まるかが見て取れます。

動画:【SUPER DARTS スーパープレイ集】 スリーインザブラック:パート1(DARTSLIVE.TV公式YouTube)

HIGH TON と TON80 はトリプルが入らないと出ない

ブルだけで取れる最高点は150点なので、ハイトンには必ずトリプルが1本以上必要です。ブル2本で100点を取ったあと、17以上のトリプル(51点以上)が入れば151点を超えます。ブル1本と20トリプル2本なら170点です。TON80 は20トリプル3本だけが条件で、ほかの組み合わせはありません。ハイトンを狙うなら、ブルが安定してから20トリプルや19トリプルを混ぜるのが順番です。

THREE IN A BED と WHITE HORSE はクリケットで狙う

ホワイトホースは、15〜20の異なるトリプルに1本ずつ入れる条件で、クリケットでは1ラウンド9マークです。クリケットのマークの数え方はクリケットのページで確かめられます。スリーインアベッドは、同じナンバーのトリプルかダブルに3本で成立します。ダブル3本でも条件を満たすので、トリプルより枠の外側にある分、狙う場所の見当がつけやすいアワードです。20トリプル3本は TON80 とスリーインアベッドの両方の条件に当てはまります。

同じスーパープレイ集のホワイトホースの回です。異なる3つのトリプルに1本ずつ入れる条件なので、1本ごとに狙う数字が変わる点に注目してください。

動画:【SUPER DARTS スーパープレイ集】 ホワイトホース:パート2(DARTSLIVE.TV公式YouTube)

アワードの確率は「ブルに入る割合」で考える

あなたがハットトリックを出せる確率は、公式の出現率ではなく、あなた自身のブルに入る割合で決まります。出現率は全国のダーツライブ利用者をまとめた傾向で、レベルの違う人が混ざった数字だからです。

次の表は、前提を置いて計算した参考値です。前提は「毎回3本ともブルを狙う」「1本ごとの結果は前後の投げに影響されない」「ブル50点の設定」の3つで、実際のプレイデータではありません。

ブルに入る割合 3本ともブル(ハットトリック) 2本以上ブル(ロートン以上)
20% 0.8% 10.4%
30% 2.7% 21.6%
40% 6.4% 35.2%

ブルに入る割合が20%から40%に上がると、ハットトリックの計算上の確率は8倍になります。3本とも入る確率は割合の3乗で動くため、少しの上達が大きな差になります。実際には疲れや狙いの修正で前後の投げが影響し合うので、この表は目安として見てください。

自分のブルの入り方がどのレベルに当たるかは、レベル表で確かめられます。スタッツとレーティングの関係はスタッツとレベルのページにまとめています。

よくある質問

Qダーツで一番難しいアワードは?
ADARTSLIVE が公表した出現率では、スリーインザブラック(ダブルブルに3本)が0.2%で最も低い値です。次に TON80 とホワイトホースが0.3%で並びます。
Qダーツのアワードの確率は?
ADARTSLIVE の公式データでは、ロートン59%、ハットトリック14%、スリーインアベッド0.8%、ハイトン0.7%です。集計期間と分母は公表されていないため、自分の確率はブルに入る割合から考えるほうが実感に合います。
Qロートンとハイトンの違いは?
Aどちらも1ラウンド3本の合計点で決まり、ロートンは100点台、ハイトンは151点以上です。DARTSLIVE の範囲はロートン100〜150点、ハイトン151〜177点です。PHOENIX の用語辞典はロートン100〜149点、ハイトン151〜180点と書いています。
Qアワードムービーは変えられる?
ADARTSLIVE では、ダーツライブアプリからアワードムービーを変えられると公式が案内しています。アワードの累計数や記念日も、アプリで確認する仕組みです。

出典・参考にした公式情報

ダーツ名鑑 編集部[監修者名]([所属・肩書])の監修を予定しています。

練習方法は一般的なもので、合う・合わないには個人差があります。

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