ダーツのカウントアップ平均は何点?レーティング別の目安早見表

カウントアップで400点台が見え始めると、「この点数は上手い方なのか」が気になってきます。カウントアップの平均点は公式には発表されていません。ただ、DARTSLIVE(ダーツライブ)公式のレーティング表を使えば、レーティングごとの目安点を計算できます。Rt1〜18の早見表で今の位置を確かめ、点数を伸ばす練習と、自分のフライト(大会のクラス分け)で出られる大会探しにつなげてください。
ルールや狙う場所の基本は、はじめてのダーツのカウントアップのページで図解しています。
カウントアップの平均点に公式の数字はない。目安はレーティングから計算できる
カウントアップの「全プレイヤーの平均点」は、公式には発表されていません。目安にできるのは、公式のレーティング表にある01(ゼロワン)のスタッツを8倍した点数で、Rt4なら400点です。スタッツは対戦の成績を数字にしたもので、01では1ラウンドの平均点を指します。 DARTSLIVE が初心者向けに示している数字も「まず400点」で、計算した目安とそろっています。
公式に示されている数字は「まず400点」
DARTSLIVE 公式の「はじめてのダーツ」が示すカウントアップの最初の目標は、400点です。 同じ「はじめてのダーツ」のレベルのページでは、レーティングの最初の目標をRt4としています。 Rt4に必要な01スタッツは1ラウンド50.0点で、8ラウンドに直すと400点です。2つのページの目標は、計算するとちょうど同じ水準に重なります。 始めたばかりの人は、まず400点を最初の目標にすると、公式の2つの目標と足並みがそろいます。
全プレイヤーの平均点は公表されていない
カウントアップの点数の分布や平均値は、DARTSLIVE・PHOENIX(フェニックス)の公式サイトで、編集部が確認した範囲では公表されていません。 Q&Aサイトやブログには「平均は◯点くらい」という声が多く出ていますが、どれも投げている本人の周りの感覚です。お店の混み具合や練習量で、周りの点数はいくらでも変わります。 比べる相手は他人の点数ではなく、同じ条件で投げた自分の平均点にすると、伸びたかどうかがはっきり見えます。
カウントアップのルールと最高得点の要点
目安点を計算するのに必要な数字は、ラウンド数と1本の最高点の2つです。ルールの詳しい説明や狙う場所ははじめてのダーツのカウントアップに任せ、ここでは計算に使う数字だけ確かめます。
1ラウンド3本×8ラウンド、24本の合計点を競う
カウントアップは、1ラウンド3本を8ラウンド投げ、24本の合計点を競うゲームです。 0点から始まり、刺さったエリアの点数を足していくだけなので、点数がそのまま実力の目盛りになります。 自分の点数を読むときは、合計を8で割ると1ラウンドの平均、24で割ると1本の平均が出ます。たとえば480点なら、1ラウンド60点、1本20点です。 1ラウンドの平均は、あとで出てくる01スタッツと同じ単位なので、計算に慣れておくと表が読みやすくなります。
最高得点は1,440点。ブルだけなら1,200点
カウントアップの最高得点は、24本すべてを20のトリプルに入れたときの1,440点です。DARTSLIVE 公式は、1本でいちばん高い点を20のトリプルの60点としています。 ソフトダーツのブルは50点なので、24本すべてブルに入れると1,200点になります。 1ラウンドの最高は、20のトリプルを3本そろえた180点です。この数字は01でもスティールダーツでも変わりません。 スティールダーツや、ソフトでもセパレートブルの設定にしたマシンでは、ブルの外側(アウターブル)が25点になります。 ブル狙いの点の伸び方が変わるため、この記事の目安点はソフトのファットブル(ブル全体が50点)を前提にしています。ボードの点数とブルの違いはボードと点数のページで確かめられます。

レーティング別カウントアップ目安点の早見表
目安点は、DARTSLIVE 公式のレーティング表にある01スタッツの下限に、8を掛けて出しました。公式が出しているのはレーティングと01スタッツの対応までで、カウントアップの点数は編集部の計算です。 数字の元になったレーティング表は、ダーツ名鑑のレベル表にHTMLで掲載しています。
計算式は「01スタッツ×8ラウンド」
カウントアップの目安点は「01スタッツ×8」で計算できます。DARTSLIVE の01スタッツは、1ラウンドあたりの平均点です。 カウントアップは8ラウンドなので、1ラウンドの平均を8倍すると1ゲーム分の点数になります。1本の平均(01スタッツ÷3)に24本を掛けても同じ値です。 たとえばRt6の01スタッツは60.0なので、60.0×8=480点です。1本あたりに直すと20点で、24本すべてを20のシングルに入れたのと同じ点数になります。 スタッツとレーティングの関係は、スタッツとレベルのページで説明しています。
レーティング1〜18の目安点
Rt6(Bフライト)の目安は480点、Rt10(Aフライト)の目安は640点です。下の表の「01スタッツ」と「フライト」は DARTSLIVE 公式の値、「目安点」と「1本平均」は編集部の計算です。
| レーティング | 01スタッツの下限(公式) | カウントアップ目安点(計算) | 1本平均(計算) | フライト(公式) |
|---|---|---|---|---|
| Rt1 | 0.0 | 320点未満 | 13.3点未満 | C |
| Rt2 | 40.0 | 320点 | 13.3点 | C |
| Rt3 | 45.0 | 360点 | 15.0点 | C |
| Rt4 | 50.0 | 400点 | 16.7点 | CC |
| Rt5 | 55.0 | 440点 | 18.3点 | CC |
| Rt6 | 60.0 | 480点 | 20.0点 | B |
| Rt7 | 65.0 | 520点 | 21.7点 | B |
| Rt8 | 70.0 | 560点 | 23.3点 | BB |
| Rt9 | 75.0 | 600点 | 25.0点 | BB |
| Rt10 | 80.0 | 640点 | 26.7点 | A |
| Rt11 | 85.0 | 680点 | 28.3点 | A |
| Rt12 | 90.0 | 720点 | 30.0点 | A |
| Rt13 | 95.0 | 760点 | 31.7点 | AA |
| Rt14 | 102.0 | 816点 | 34.0点 | AA |
| Rt15 | 109.0 | 872点 | 36.3点 | AA |
| Rt16 | 116.0 | 928点 | 38.7点 | SA |
| Rt17 | 123.0 | 984点 | 41.0点 | SA |
| Rt18 | 130.0 | 1,040点 | 43.3点 | SA |
※DARTSLIVE のレーティング表(2026年11月5日確認)。各段の数値は、そのレーティングになる01スタッツの下限です。Rt1の段はRt2の下限(40.0)未満の範囲として計算しました。フライトは DARTSLIVE の区分で、表の段から次の区分が始まるまでの範囲を同じフライトとして記載しています。

Rt13までは1段上がるごとに目安点が40点ずつ増え、Rt14からは56点ずつ増えます。公式の表で01スタッツの刻みが5.0から7.0に変わるためです。
計算の前提と、ずれが出る理由
この目安点は、次の前提で計算しています。
- ソフトダーツの DARTSLIVE で、ブル全体を50点とするファットブルの設定で投げた場合
- 01スタッツは DARTSLIVE の標準スタッツ(80%スタッツ)の値
- PHOENIX のレーティングは区分も数値も別なので、この表には当てはめない
80%スタッツは、01ゲームでどちらかのプレイヤーが持ち点の80%を減らしたラウンドまでで計算する数字です。 01の終盤は、ちょうど0点にするためにダブルやブルを狙い分ける場面が増えます。80%スタッツはその手前で区切るので、点数を稼ぐ投げ方の実力を見る数字として、カウントアップと比べやすくなっています。 それでも、01スタッツは対戦で出した数字で、カウントアップは一人で投げる練習の数字です。相手がいる緊張感や、投げる順番を待つ間の間合いは、カウントアップには含まれません。目安点は「そのレーティングの下限に当たる実力を、カウントアップの点数に置き直したもの」です。目安点を出せば必ずそのレーティングになる、という意味ではありません。
PHOENIX のレーティングで投げている人の目安表は、公式の表を確かめたうえで別に用意する予定です。
あなたの点数はどのレベル?フライト別の目安
自分の点数がどのレベルかは、直近10ゲームの平均点を早見表に当てはめると分かります。ここでは表を大会のクラス分け(フライト)ごとにまとめ直しました。フライトの決まり方はフライトの解説記事にあります。 スタッツの数字が分かる人は、レベル表で直接確かめられます。
400点未満はCフライトの目安
10ゲームの平均が400点に届かない段階は、Rt1〜3、Cフライトの目安です。Rt2の目安が320点、Rt3が360点なので、300点台の後半まで来ていればRt3の水準に近づいています。 400点は、ブル以外の矢が平均10点前後のとき、24本のうちブルが4本ほど入ると届く点数です。1ラウンドに1本ブルが入らないラウンドがまだ多い、という段階と重なります。 1ゲームごとの点数の上下が大きくても、まず10ゲームの平均を記録しておくと、次の段に近づいた手応えがつかみやすくなります。
400〜479点はCCフライトの目安
10ゲームの平均が400〜479点なら、Rt4〜5、CCフライトの目安です。DARTSLIVE が初心者向けに示す「まず400点」は、この帯の入口に当たります。 Rt5の目安は440点で、1ラウンドに直すと55点です。1ラウンドにブルが1本入り、残り2本で合わせて5点を拾えば届く計算です。 この帯では、ブルが1本も入らないラウンドを減らせるかどうかが、次のRt6(480点)に届くかの分かれ目になります。
480〜639点はB・BBフライトの目安
10ゲームの平均が480〜639点なら、Rt6〜9、B・BBフライトの目安です。Rt6の480点からがBフライト、Rt8の560点からがBBフライトです。 DARTSLIVE 公式の英語版ルールページは、500点を超えるには1ラウンドに約63点が要ると説明しています。 1ラウンドでブルを1本入れ、残り2本で13点以上を取る計算です。 600点はちょうどRt9の目安で、1本平均25点に当たります。毎ラウンド安定してブルが1本以上入り、2本入るラウンドも混ざってくる段階です。
640点以上はAフライト以上の目安
10ゲームの平均が640点を超えると、Rt10、Aフライトの目安に入ります。Rt13の760点からがAAフライト、Rt16の928点からがSAフライトの目安です。 「カウントアップは何点からすごいのか」という疑問には、上級者とされるAフライトの入口、640点を一つの線として答えられます。DARTSLIVE は、Aフライトより上のレーティングを一般に上級者としています。 平均1,000点は、Rt17の目安(984点)とRt18の目安(1,040点)の間です。1,200点はブルを24本すべて入れた点数で、早見表の範囲を超えています。
点数を伸ばすカウントアップの使い方
早見表は、今の位置を知るだけでなく、次の目標点を決める道具として使えます。手順は次の4つです。
- 10ゲーム続けて投げ、平均点と最低点を記録する
- 平均点を早見表に当てはめ、1段上の目安点を次の目標にする
- 目標点を「ブルの本数」に分解して、1ラウンドの狙いに落とす
- ブルに寄らない日は、19・7・16のエリアに狙いを切り替える
1ゲームではなく10ゲームの平均と最低点を見る
カウントアップの実力は、1回の最高点ではなく、10ゲームの平均点と最低点で見ます。最高点は、たまたまブルが続いた1ゲームでも出るからです。 平均点が上がっていれば狙ったエリアに集まる矢が増えていて、最低点が上がっていれば大きく外す矢が減っています。2つを分けて記録すると、どちらが伸びたのかが分かります。 記録は、マシンやアプリの履歴を見返すか、メモアプリに手で書くだけで足ります。

目標点は「今の平均の1段上」に置く
次の目標点は、今の10ゲーム平均が当てはまる段の、1段上の目安点にします。Rt13までは1段が01スタッツ5.0、カウントアップでは40点に当たります。 たとえば平均が430点ならRt4の段(400〜439点)なので、次の目標はRt5の目安の440点、その次はRt6の480点です。いきなり100点上を狙うより、40点ずつのほうが届いたかどうかの判断がしやすくなります。 目標点を超えるゲームが続くようになったら、10ゲーム平均を取り直して段を上げます。1回超えただけで段を上げると、運よく出た点に目標が引っ張られます。
ブルの本数で点数を分解する
目標点は、24本のうち何本ブルに入れれば届くかに直すと、投げている最中の狙いがはっきりします。ソフトのファットブル(ブル50点)で、ブル以外の矢を1本平均10点と置くと、点数は「240点+40点×ブルの本数」で計算できます。 この前提は、はじめてのダーツのカウントアップの計算例(ブル以外を平均10点とする)とそろえています。
| 目標点 | 対応する目安 | 必要なブルの本数(24本中) | 1ラウンドあたり |
|---|---|---|---|
| 400点 | Rt4・CC | 4本 | 0.5本 |
| 480点 | Rt6・B | 6本 | 0.75本 |
| 560点 | Rt8・BB | 8本 | 1本 |
| 640点 | Rt10・A | 10本 | 1.25本 |
| 720点 | Rt12・A | 12本 | 1.5本 |
| 800点 | Rt13とRt14の間 | 14本 | 1.75本 |
※ブル以外の矢を1本平均10点とした場合の計算です。ブル以外の矢が20や19のシングル、トリプルに入れば、必要なブルの本数は少なくなります。

Bフライトの目安の480点は、4ラウンドで3本ほどのブルで届く計算です。「毎ラウンド1本ブル」が安定すれば、560点(BBの目安)が見えてきます。
ブルに寄らない日は19・7・16のエリアを狙う
ブルに矢が集まらない日は、ボードの左下にある19・7・16のエリアに狙いを移す方法があります。DARTSLIVE 公式も、ブルが狙いにくいときの狙い所としてこのエリアを示しています。 ボードの左下で19・7・16の3つの数字が隣り合っているので、狙いが左右にずれても隣の数字に入ります。トリプルに入れば57点・21点・48点になります。 切り替えた日も、ブル狙いの日と記録を分けておくと、平均点の比べ方がずれません。
カウントアップの点数とレーティングがずれるとき
カウントアップが目安点を超えても、レーティングが同じように上がるとは限りません。カウントアップは、レーティングの計算に使われるゲームではないためです。
カウントアップはレーティングの計算に入らない
DARTSLIVE のレーティングは、対戦の01ゲームとクリケットのスタッツから計算されます。 公式ヘルプは、301や501を1人で投げたプレイもスタッツに反映されないとしています。 一人で投げる練習のカウントアップも、レーティングを直接は動かしません。 カウントアップは、レーティングを上げるためのゲームではなく、今の投げる力を同じ条件で測る「ものさし」として使うと役に立ちます。
対戦の01で数字が落ちるときに見直すこと
カウントアップの平均が目安点を超えているのにレーティングが上がらないときは、カウントアップ以外の部分に差があります。 1つは、レーティングにはクリケットのスタッツも入ることです。クリケットは15〜20とブルに狙いを散らすゲームで、ブル中心のカウントアップとは狙う場所が違います。もう1つは、相手がいる場面での投げ方で、順番を待つ間に感覚がずれることもあります。 対戦のスタッツを上げる練習は、レーティングの上げ方の記事にまとめています。01の上がり方のルールは01のページで確かめられます。
目安の点数が出たら、自分のフライトで出られる大会を探す
カウントアップの平均でフライトの見当がついたら、レベル表で今のレーティングとフライトを確かめます。カウントアップの目安点は計算上の目安で、大会に出るときのフライトは対戦のスタッツから出たレーティングで決まります。 フライトが分かれば、同じフライトの人が集まる大会に出られます。あなたのフライトで出られる大会は、大会一覧のフライト別の絞り込みで探せます。
- Cフライト・CCフライトの目安(400点台まで):Cフライトで出られる大会
- B・BBフライトの目安(480〜639点):Bフライトで出られる大会
- Aフライト以上の目安(640点以上):Aフライトで出られる大会
はじめての大会の出方は、はじめての大会の記事で手順をまとめています。
よくある質問
出典・参考にした公式情報
練習方法は一般的なもので、合う・合わないには個人差があります。



