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上達法#プロ#PERFECT公開 2026.11.09更新 2026.11.09

PERFECT ソフトダーツプロトーナメントのプロになるには|プロテストの基準・費用・当日の注意【2026年】

ホームショップのPHOENIX(フェニックス)で投げていて、PERFECTのプロテストが気になり始めた人に向けた記事です。PERFECT ソフトダーツプロトーナメント(運営:一般社団法人PERFECT)のプロになる条件を、2026年11月時点の公式の要項でまとめました。実技の基準が自分の練習の数字でどのくらいか、当日に気をつけること、1年目にかかる費用の目安まで分かります。この記事の内容はすべてソフトダーツの話です。

PERFECTのプロになるには一次審査・筆記・実技の3つを通る

PERFECTのプロになるには、申請フォームで一次審査を受け、通過したら筆記試験と実技試験に合格し、プロ会員の手続きを済ませます。受験できるのは受験日に満17歳以上の人で、受験料は10,000円です。 手続きが終わると、PERFECTのツアーの大会にエントリーできます。試験の流れと日程を図で見たい人は、ガイドページ「PERFECTのプロになるには」にまとめています。

PERFECT ソフトダーツプロトーナメントはPHOENIXの台で戦うプロツアー

PERFECT ソフトダーツプロトーナメントは、一般社団法人PERFECTが運営するソフトダーツのプロツアーです。日本初のソフトダーツプロトーナメントとして2007年に始まり、2026年で20シーズン目を迎えました。 ツアーに参戦しているプロは約2,500名と案内されています。 大会の運営には「P.TOS(PHOENIX TOURNAMENT SERVICE)」というシステムが使われ、合格した年の選手には「PHOENIXDARTS」のワッペンも届きます。 PHOENIXのマシンとつながりの深いツアーなので、PERFECTのプロを「フェニックスのプロ」「フェニプロ」と呼ぶ人もいます。株式会社ダーツライブが特別協賛する「SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」(以下、JAPAN)とは別の団体で、試験の内容も費用も違います。

申し込みから大会エントリーまでの6ステップ

PERFECTのプロテストは、申請から大会エントリーまで6つの段階で進みます。申し込みにはPCメール(GmailやYahoo!メールなど)を使い、system@form.run と support@prodarts.jp からのメールを受け取れるように設定しておきます。

  1. 申請フォームに入力し、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれか)の写真を添えて送る
  2. 一次審査の合否をメールで受け取る(実施日の1週間前になっても届かなければ問い合わせる)
  3. 受験料10,000円を振り込む
  4. 当日に筆記試験と実技試験を受ける
  5. 合格したら、住民票またはパスポートの写真をメールで送る(申請時にパスポートを出した人は住民票)
  6. 年会費か登録費の振込、選手名鑑の登録、本人確認書類の提出の3つをそろえる

6つ目の3点がそろった時点でプロ会員の手続きが終わり、大会にエントリーできるようになります。一次審査は申請内容をもとに行われ、合否の理由は答えてもらえません。受験料は、支払期限を過ぎてから辞退すると返金されない決まりです。

申請フォーム、一次審査、受験料振込、筆記・実技、必要書類提出、会員手続き、大会エントリーの7段階。
申請から会員手続き、大会エントリーまでを7つの場面に分けます。

PERFECTの公式チャンネルでも、プロテストへの挑戦を呼びかける動画が公開されています。会場の雰囲気をつかむ参考にして、日程や受験料などの数字は、動画ではなく公式ページの最新の案内で確かめてください。

動画:プロへの一歩を踏み出せ!PERFECTプロテストへ挑戦しよう!(PERFECTdartsmovie公式YouTube)

受験できる人と受験できない人

PERFECTのプロテストは、受験日に満17歳以上で、住民票が日本にある人が受けられます。満17歳から受験はできますが、高校生はPERFECTのツアーに参戦できません。 住民票が日本にない人は、PERFECTのメインスポンサーの推薦が必要です。賞金を受け取るために、報酬の受領が認められる在留資格も求められます。 受験できないのは、不快感を与えるような入れ墨がある人、暴力団などの構成員・準構成員、過去に除名処分を受けた人です。ほかに「一般社団法人PERFECTの目的を理解し、発展に寄与できること」「ダーツをスポーツとして捉え、競技規定に従って競技ができること」も受験資格に含まれます。申請フォームの内容が一次審査の材料になるので、記入漏れのない状態で送ってください。

実技試験の基準と、その数字がどのくらいの実力か

実技試験は、男女とも501を8スロー(24ダーツ)以内で上がれば合格です。チャンスは5レグあり、そのうち1レグで達成すれば通ります。男女で違うのは、最後の1本の決まり(上がり方)とブルの点数です。

男女とも501を24ダーツ以内、5レグ中1レグクリア。男子ダブルアウトで外25内50、女子マスターアウトで内外50。
共通の基準と、男女で異なるアウト方式・ブルの点数を比べます。

男子は501をダブルアウト・ブルセパレートで24本以内

男子の実技は、501をダブルアウトで8スロー(24ダーツ)以内に上がる試験です。ブルはセパレートで、アウターブルが25点、インナーブルが50点になります。 ダブルアウトは、最後の1本をダブル(外周の細い枠)に入れて0にする決まりです。PERFECTの競技規定では「フィニッシュは、ダブル枠、またはインナーブルに入れなければならない」と定められていて、インナーブルでも上がれます。 ふだんファットブル(ブルが内外とも50点)で投げている人は、ブルを狙った1本が25点にとどまる場面が出てきます。用語の基本は、01(ゼロワン)のガイドにまとめています。

女子は501をマスターアウトで24本以内

女子の実技は、501をマスターアウトで8スロー(24ダーツ)以内に上がる試験です。ブルはセパレートではなく、内側・外側とも50点で数えます。 マスターアウトは、最後の1本をダブルかトリプルに入れて0にする決まりです。トリプルでも上がれるぶん、男子より上がりの選択肢は広くなります。チャンスは男子と同じ5レグで、1レグ達成すれば合格です。 古い体験記事には、女子の試験を「701」と書いたものが残っています。2026年11月時点の公式要項では、女子も501です。

1本平均約20.9点、1ラウンド平均約62.6点が計算の目安

501点を24本で0にするには、1本あたり平均約20.9点、1ラウンド(3本)あたり平均約62.6点が必要です。501÷24=20.875、501÷8=62.625で出した編集部の計算で、PERFECTが示している基準ではありません。 実際には最後にダブル(女子はダブルかトリプル)を狙う本数がいるので、点数を削る段階ではもう少し高い平均が欲しくなります。削ったあとの残り点数を、1ラウンド平均ごとに並べました。

点数を削る段階の1ラウンド平均 削るラウンド数 削った合計 残り点数 上がりに使える本数
80点 5ラウンド 400点 101点 9本
70点 6ラウンド 420点 81点 6本
60点 7ラウンド 420点 81点 3本
50点 7ラウンド 350点 151点 3本

(編集部の計算。公式の基準ではありません)

1ラウンド平均60点で7ラウンド投げると、残りは81点です。81点は「トリプル19(57点)→ダブル12(24点)」の2本で上がれる数字なので、最後の3本で決めきれば24本に収まります。平均が50点だと、残り151点を3本で上げる形になり、かなり厳しくなります。 ふだんの01で、PPR(1ラウンドあたりの平均点)が60点前後を保てているなら、上がりの精度しだいで24本に届く位置にいる計算です。

5レグのうち1レグでよい仕組みを確率で考える

5レグのうち1レグでよい仕組みのため、1レグの成功率が20%の人でも、5レグで1回以上成功する確率は約67%になります。各レグを独立した挑戦とみなし、「1−(1−成功率)の5乗」で出した編集部の計算です。

練習での1レグの成功率 5レグで1回以上成功する確率
10% 約41%
20% 約67%
30% 約83%
40% 約92%
50% 約97%

(編集部の計算。公式の基準や合格率ではありません)

練習で10レグ投げて2〜3レグ上がれる人なら、計算の上では当日も届く見込みがあります。ただ、本番では慣れない台、周りの受験者、時間の制約が重なります。緊張で成功率が下がる前提に立ち、練習では表の数字より少し上を目標にしておくと、当日に余裕が生まれます。

男子の上がり方はアレンジ表で準備する

男子の実技で差がつきやすいのは、残り点数をダブルかインナーブルで終わらせる「アレンジ」(上がるまでに狙う順番)です。ダブルアウトとブルセパレートが重なるので、ファットブルでの対戦に慣れた人ほど、狙う場所を組み直す必要があります。 押さえておきたい点は3つです。

  • アウターブル(25点)は上がりに使えない。残り25点は、シングルで奇数を削ってからダブルで上がる組み立てになる
  • 残り50点は、インナーブル1本で上がれる
  • 残り1点はダブルで0にできないので、1点が残る狙い方は避ける

残り点数ごとの狙い方は、アレンジ表で確かめられます。ダブル1本で上がれる40点(ダブル20)や32点(ダブル16)など、よく残る数字の狙い方を試験前に決めておくと、本番で迷う時間が減ります。

筆記試験は100点満点中70点以上で合格

PERFECTの筆記試験は、ダーツの基礎知識を問う100点満点の試験で、70点以上が合格です。実技と同じ回に受け、合否は後日メールで届きます。筆記には服装の規定がありません。

試験時間は最長90分、合否は後日メール

筆記試験の時間は最長90分で、途中退出もできます。合否はその日には分からず、後日メールで知らされます。 実技の結果は当日の試験終了後に発表されるので、実技の合否を知ってから筆記の結果を待つ流れになります。合格の連絡が来たら住民票などの書類をメールで送るため、受信設定はプロ会員の手続きが終わるまで変えずにおいてください。

競技規定を読んでおくと試合でも困らない

筆記の出題は「ダーツの基礎知識」と案内されています。試験の準備とあわせて、PERFECTの「2026 競技規定」(公式ページ)を一度通して読んでおくと、プロになってからの試合でも役に立ちます。 たとえば01の上がりは「ダブル枠、またはインナーブル」と決まっています。投げ方の規定には、セットアップの体勢で素振りをすることを禁じる項目もあります。ショップでは気にしない動きが、公式の試合では反則になる場合がある、という目で読むと頭に残りやすくなります。

片方だけ落ちたときは1年間の免除と5,000円の再受験

2026年のプロテストで筆記か実技の一方だけに合格した場合、合格した科目は合格日から1年間免除されます。残った科目だけを受け直す再受験の受験料は5,000円です。 「実技は通ったが、筆記が70点に届かなかった」という場合も、次の回で筆記だけを受け直せます。日本国内のソフトダーツプロツアーで過去10年以内に優勝経験がある人は、実技が免除されます。

PHOENIXで投げている人の練習の組み立て

PHOENIXで投げている人が最初に埋めたいのは、ふだんの01とプロテストの条件の差です。男子ならダブルアウトとセパレートブル、男女とも「8ラウンド以内」という区切りが、ショップでの対戦とは違います。

試験と同じ条件の501を投げ込む

練習の501は、男子ならダブルアウトとセパレートブル、女子ならマスターアウトにそろえ、8ラウンドで上がれたかどうかを見ます。条件がずれたままだと、ふだんのスタッツ(成績の平均値)が試験での実力を表しません。 男子は特に、ファットブルの設定で出したスタッツが高くても、セパレートブルではブルを狙った1本の得点が下がります。点数を削る段階でブルを狙い続けるのか、20のトリプルに切り替えるのかを、セパレートの条件で試してから決めておくと、当日に迷いません。

練習の記録は「何レグ中何レグ上がれたか」で残す

試験の合否は1レグ単位で決まるので、練習も「10レグ中何レグを24本以内で上がれたか」で記録します。レーティングやスタッツは平均の数字なので、24本に届いたかどうかを別に数えた方が、試験の準備に直結します。 10レグごとの成功率が分かれば、前の確率の表に当てはめて当日の見込みを考えられます。あわせて、上がりで外した残り点数(例:32点を3本で外した)を書き残しておくと、どのダブルを重点的に練習するかが見えてきます。

試合の緊張に慣れる場所をつくる

本番の5レグは、初めて会う受験者に囲まれ、決められた時間の中で投げます。練習で上がれていても、ふだんと違う環境で同じ投げ方を続けられるかは別の力です。 ハウストーナメント(お店が主催する大会)や地域の大会で、知らない相手と試合をしておくと、当日の空気に飲まれにくくなります。あなたのレベルで出られる大会は、大会一覧のフライト別の絞り込みで探せます。大会のクラス分け(フライト)の目安はレベル表に載せていますが、表はDARTSLIVEのレーティングで作っているので、PHOENIXの数値は大会の要項で確かめてください。 PHOENIXの台で投げ込める店は、ダーツバー一覧から探せます。置いているマシンや料金は、お店の公式で確かめてください。

当日の流れと、服装・失格・撮影のルール

PERFECTのプロテストは、実力が基準に届いていても、遅刻や服装、無断の撮影で受験そのものが無効になる場合があります。公式の要項に書かれた決まりを、当日の前に一度読み合わせておきましょう。

服装は襟と袖のある単色無地のシャツとスラックス

実技試験の服装は、襟と袖のある単色・無地のシャツに、スラックスやスーツ用のパンツを合わせるのが基本です。ワンポイントやロゴ、チェック柄の入ったシャツは着られません。

部分 着てよいもの 着られないもの
上 襟・袖のある単色無地のシャツ(ポロシャツ可) ワンポイント・ロゴ・チェック柄、デニムのシャツ、作業着
下 スラックス、スーツ用パンツ、チノパン、黒・白の単色無地デニム カーゴパンツ、ダメージ加工、スウェット、7分丈など短い丈(男子)
靴 革靴、スニーカー(ヒール3cm以下) サンダル、ミュール、ロングブーツ、ショートブーツ
頭 ― 帽子・バンダナなど(原則禁止)
その他 ― スポンサー広告(当日は付けない)、ペイント装飾など過度な装飾

筆記試験には服装の規定がありません。迷う服は、ロゴの有無と柄を基準に外しておくと安全です。アームサポーターなどの小物は要項に細かい記載が見当たらないので、気になる場合は事前に問い合わせてください。

OKは単色無地の襟袖付きシャツ、スラックス、足を覆う靴。NG例は柄やロゴ付きシャツ、カーゴパンツ、サンダル、原則帽子。
実技試験の基本的な服装例です。判断が難しい物は事務局へ確認します。

失格になる条件

失格になる条件は、集合時間に遅刻した場合、受験資格がなかったと後日分かった場合、資格審査委員会が受験生として不適当と判断した場合です。 受験中のアドバイスや私語、受験態度が著しく悪い場合は、警告のあと失格になります。知り合いと一緒に受けるときも、試験中は声をかけ合わないようにしてください。 遅刻は、それだけで失格の条件に当たります。会場までの移動は電車の遅れも見込み、早めに着く計画を立てておくと落ち着いて準備できます。

撮影は事前申請、SNSへの掲載はできない

プロテストの撮影には、問い合わせフォームからの事前申請が必要です。申請をせずに受験者本人が撮影すると、失格になる場合があります。SNSへの掲載はできません。 規定に違反していたことが後日分かった場合は、合格していてもその回の試験結果が無効になります。記念に会場の様子を残したいときは、撮ってよい範囲を申請の段階で確かめてください。

合否の発表と、合格後に出す書類

実技試験の合否は当日の試験終了後に、筆記試験の合否は後日メールで発表されます。両方に合格したら、住民票またはパスポートの写真をメールで送ります。申請時にパスポートを出した人は、住民票を送ります。 そのあと年会費か登録費を振り込み、選手名鑑の登録と本人確認書類の提出を済ませると、プロ会員の手続きが終わります。合格した年の選手には「PERFECT」「RANKING」「PHOENIXDARTS」のワッペンとPERFECTプロ認定書が送られ、認定書は届くまで2か月ほどかかります。

費用の総額は「受験料+年会費または登録費+施設使用料分担金」

PERFECTのプロとして大会に出るには、受験料10,000円に加えて、年会費か登録費と、大会ごとの施設使用料分担金がかかります。各大会に出るための費用は、施設使用料分担金だけです。

受験料は10,000円、再受験は5,000円

PERFECTのプロテストの受験料は10,000円です。筆記と実技のどちらか一方だけを受け直す場合は5,000円になります。 受験料の振込は一次審査を通過したあとで、支払期限を過ぎてから辞退すると返金されません。受ける日程を決めてから申請すれば、無駄な出費を避けられます。

年会費30,000円と登録費10,000円の違い

プロ会員の費用は、全戦に出られる年会費30,000円と、出る大会の数に合わせて払う登録費10,000円から選びます。

種類 金額 出られる大会
年会費 30,000円 全戦
登録費 10,000円 PT200・PT300を4大会まで(10,000円ごとに4大会を追加)

登録費の「4大会」には、PT100とExtensionの大会は含まないと定められています。

出る大会の数で変わる総額の例

1年目の費用は、出る大会の数で大きく変わります。PT200の大会だけに出る場合、12大会までは登録費の方が安いか同額で、13大会以上なら年会費の方が安くなります。 2026年の金額とツアー日程(全19戦)で計算した例です。交通費と宿泊費は含みません。

出る大会 年会費または登録費 施設使用料分担金 受験料 合計
PT200を4大会(登録費) 10,000円 60,000円(15,000円×4) 10,000円 80,000円
PT200を8大会(登録費) 20,000円 120,000円(15,000円×8) 10,000円 150,000円
PT200を12大会(登録費・年会費とも同額) 30,000円 180,000円(15,000円×12) 10,000円 220,000円
2026年の全19戦(年会費) 30,000円 305,000円(PT300 20,000円×4、PT200 15,000円×13、Extension 15,000円×2) 10,000円 345,000円

(2026年11月時点の公式の金額で編集部が計算。2027年の金額と日程は変わる場合があります)

施設使用料分担金は、PT300が20,000円、PT200とExtensionが15,000円、PT100が12,000円です。 登録費で出る大会にPT300を混ぜると、1大会あたり5,000円上がります。

受験料を含む費用例はPT200の4大会8万円、8大会15万円、12大会22万円、19大会の仮の構成例34.5万円。
4・8・12大会はPT200のみ、19大会はPT300を4、PT200を13、Extensionを2と仮定した試算です。

2026年の11月・12月に受ける人が気をつける期限

2026年12月9日までに登録・更新の手続きが終わっていないと、2026年のプロ会員資格は失効します。失効した人が2027年の大会に出るにはプロテストの受け直しが必要で、その場合は実技が免除され、筆記だけを受けます。 11月14日の東京や12月5日の沖縄で受ける人は、合格の連絡から期限までの日数が短くなります。2026年の残りの大会(11月28日の第18戦 茨城、12月19日の最終戦 横浜)に出るかどうかを受験の前に決めておけば、手続きで慌てずに済みます。

プロになったあとのツアーと賞金

PERFECTのプロは、日本各地で開かれる大会を転戦し、獲得したポイントの合計で年間総合ランキングを競います。プロテストは501だけですが、ツアーの試合ではクリケットも投げます。

年間19戦をポイントで競う

2026年のPERFECTのツアーは全19戦で、PT300が4大会、PT200が13大会、Extensionが2大会です。開幕戦は2月14日の横浜、最終戦は12月19日のパシフィコ横浜で、「THE FINAL 2026」と同時に開かれます。 男子の予選はラウンドロビン(総当たり)で、501・501・チョイスの順に投げます。決勝トーナメントはBest of 5 Legs(501・クリケット・クリケット・501・チョイス)、決勝戦はBest of 3 Setsです。女子も予選は同じ形式で、決勝トーナメントはBest of 5 Legsです。クリケットは15ラウンドで打ち切られます。 プロテストに向けた01の練習と並行して、クリケットも投げ続けておくと、プロになってからの試合に入りやすくなります。クリケットのルールはガイドで確かめられます。

賞金は公式の賞金表で決まっている

PERFECTの賞金は、大会ごとのトーナメント賞金と、年間総合ランキングの賞金の2本立てです。PT300の男子優勝は1,200,000円、年間総合ランキングの男子1位は3,000,000円と公式に示されています。

区分 男子 女子
PT300 優勝 1,200,000円 600,000円
PT200 優勝 1,000,000円 500,000円
Extension 優勝 600,000円 400,000円
PT100 優勝 500,000円 300,000円
年間総合ランキング1位 3,000,000円 1,500,000円
年間総合ランキング2位 1,800,000円 1,000,000円
年間総合ランキング3位 1,500,000円 500,000円

(2026年11月時点。PT300の賞金総額は6,050,000円)

年間総合ランキングの賞金は男子100位、女子30位まで出ます。男子49〜100位と女子21〜30位の30,000円は、年会費に充てられます。 試合で9ダーツ(男子は501をブルセパレート・ダブルアウトの条件で9本)を出した選手には、「パーフェクト賞」が贈られます。金額は決勝で100,000円、予選で20,000円です。女子は9ダーツとブルパーフェクト(10ダーツ)が対象で、決勝50,000円、予選10,000円です。 賞金以外の収入(スポンサー契約など)は選手ごとに違い、公表された数字もないため、この記事では扱いません。

仕事を続けながら参戦する人の考え方

2026年のツアー19戦のうち、17戦は土曜日、2戦は日曜日の開催です。平日に働いている人でも、日程の上では出る大会を選びやすい組み方になっています。 登録費で4大会ずつ出る形なら、住んでいる地域から近い会場を選び、遠征の回数を抑えられます。年間ランキングの上位を目指すなら出場数が必要になるので、前の費用の表と照らして1年目の出方を決めてください。前日に移動が必要な会場もあるため、休みの取り方も一緒に計画しておきます。 PERFECTの試合結果は試合・結果、選手の成績やセッティングは選手名鑑で見られます。プロがどの大会に出ているかを追っておくと、1年目の出方を考える材料になります。

今後のプロテスト日程と次の一歩

2026年11月8日時点で公式に出ているPERFECTのプロテストの日程は4回です。受ける日を決めたら、その日から逆算して試合形式で投げる回数を増やしていきます。

2026年11月以降のプロテスト日程

2026年11月以降のPERFECTのプロテストは、11月14日(土)東京、12月5日(土)沖縄、2027年1月16日(土)東京、1月17日(日)仙台の4回が公表されています。

日付 開催地
2026年11月14日(土) 東京
2026年12月5日(土) 沖縄
2027年1月16日(土) 東京
2027年1月17日(日) 仙台

申し込みの締切と受験料の振込期限は、各回の概要ページに書かれています。一次審査の結果は実施日の1週間前までに届く流れなので、直前の回はすでに締め切られている場合があります。

2026年に開かれた16回の日程は、ガイドページで一覧にしています。日程は変更される場合があるので、申し込みの前に公式で確かめてください。

JAPANのプロも考えている人へ

JAPANのプロ登録では、他団体のプロは実技試験が免除され、筆記試験だけで申し込めます。PERFECTのプロになったあとでJAPANにも登録する人は、この仕組みを使います。 PERFECTの側で実技が免除されるのは、日本国内のソフトダーツプロツアーで過去10年以内に優勝経験がある人だけです。JAPANのプロになってからPERFECTを受ける場合は、実技も受けることになります。 3団体(JAPAN・PERFECT・PDC)の違いと選び方は「ダーツのプロになるには」、JAPANの試験の中身は「JAPANのプロになるには」で解説しています。

次のプロテストまでの間に、試合形式で投げる機会を一つ決めておくと、練習の数字が本番の数字に近づいていきます。出られる大会は、大会一覧で探せます。

よくある質問

Qパーフェクトのプロテストの合格率は?
APERFECTの公式サイトでは、プロテストの合格率は公表されていません(2026年11月8日時点、プロテストのページで確認)。公式サイトには合格者一覧へのリンクがありますが、受験者数と合格率の記載はありません。インターネット上の合格率は個人が見た回の数字なので、目安にする場合も出どころを確かめてください。
Qパーフェクトのプロテストの費用はいくら?
A受験料は10,000円です。合格後のプロ会員の費用は、年会費30,000円か登録費10,000円(PT200・PT300を4大会まで)です。これとは別に、大会ごとに施設使用料分担金(PT200は15,000円)がかかります。PT200に4大会出る場合、受験料を含めた1年目の合計は80,000円です(2026年11月時点の金額で編集部が計算)。
Qパーフェクトのプロテストは何歳から受けられる?
A受験日に満17歳以上なら受けられます。ただし、高校生はPERFECTのツアーに参戦できません。
Qフェニックスのレーティングがいくつあれば受かる?
APERFECTの合格基準はレーティングではなく、「501を24ダーツ以内で上がること(5レグ中1レグ)」です。編集部の計算では1ラウンド平均約62.6点が目安で、上がりの本数を考えると、点数を削る段階で平均60点前後を保てるかが一つの目安になります。PHOENIXとDARTSLIVEはレーティングの目盛りが違うため、この記事ではレーティングへの換算をしていません。
Q女子のプロテストの内容は?
A女子の実技は、501をマスターアウトで8スロー(24ダーツ)以内に上がる試験で、5レグ中1レグ達成で合格です。ブルは内外とも50点で数えます。筆記試験は100点満点中70点以上で合格です。

出典・参考にした公式情報

ダーツ名鑑 編集部[監修者名]([所属・肩書])の監修を予定しています。

練習方法は一般的なもので、合う・合わないには個人差があります。

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