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ルール#マナー#反則公開 2026.11.09更新 2026.11.09

ダーツの投げ方の反則とマナー|お店と大会で迷わない公式ルール

隣の台の人に「足、ラインから出てるよ」と言われてどきっとした。お店の大会に誘われたけれど、知らずに反則をしそうで不安。 先に答えを書くと、団体の競技規定で「反則」と決まっている投げ方は多くありません。足がラインのボード側の端を越える、落ちたダーツを投げ直す、途中で刺さったダーツに触る、持ち時間を超える。この4つが中心で、ほかの多くはマナーです。 この記事では、JAPAN・PERFECT・日本ダーツ協会の規定を原文で確かめた反則の早見表と、お店・大会・観戦の場面ごとのマナーをまとめました。

来店の流れやマシンの使い方から知りたい人は、ダーツバーでの遊び方とマナーを先に読むと、この記事の話がつながりやすくなります。

ダーツの投げ方で反則になること

団体の競技規定で反則と決まっているのは、主に次の4つです。ラインのボード側の端より前から投げる、落ちたダーツを投げ直す、1本目・2本目のあとに刺さったダーツに触る、持ち時間を超える。投げるフォームの形(上から投げるか、肘をどこまで引くか)は、規定ではほとんど決められていません。

反則の早見表

3団体とも、ラインの決められた端より前から投げることを認めていません。落ちたダーツも、投げ直せないか得点にならない扱いです。下の表は、ソフトダーツの JAPAN(DARTSLIVE(ダーツライブ)のマシン)と PERFECT(PHOENIX(フェニックス)のマシン)、スティールダーツの日本ダーツ協会の規定を並べたものです。

項目 JAPAN(ソフト) PERFECT(ソフト) 日本ダーツ協会(スティール)
投げる位置 ラインの前端(またはオキの後端)より後ろ オッキの後端から ラインまたは仕切り板の後端から
左右に出て投げる ラインの延長線より後ろなら可 オッキの延長線より後ろなら可 延長線より後ろなら可
台と台の境界線 越えてはいけない(線上は可) 越えてはいけない 記載なし
落ちたダーツ 投げ直し不可(コークのときを除く) 反応がなければ得点なし 投げ直し不可(スタート・勝敗決定時のセンターを除く)
途中で刺さったダーツに触る そこで投げ終わり 以降のダーツは無効 得点確認まで矢に触れない
時間 前の選手がエリアを出てから30秒以内に3本 40秒ルール(超えるとそのラウンドは無効) 記載なし
得点への異議 ダーツを抜く前に審判へ ダーツを抜く前に審判へ 矢を抜いたら変更不可(計算違いは自分が投げる前に申告)
投げる基準、左右、境界、落下、接触、時間、得点異議についてJAPAN・PERFECT・JDAを比較した表。
JAPAN・PERFECTのソフト規定とJDAのスティール規定を、7つの項目で比べる。

スローラインより前に足を出して投げる

よく起きる反則は、投げる勢いで足がラインより前に出てしまうことです。JAPANの競技規程は「スローイングラインの前端またはオキの後端より後ろから投げる」と定めています。PERFECTの規定も「オッキの後端から投げる」です。 足を出してよいのは、3本目のダーツが手を離れたあとです。1本投げるたびに体が前へ流れる人は、2本目、3本目でつま先が少しずつ前に出ていきます。 試しに、3本投げ終わるまで足元を見ずにいて、投げたあとにつま先の位置を確かめてみてください。ラインに対してつま先がどこにあるかを、スマートフォンで足元だけ撮っておくと分かりやすくなります。

ボード面の真下からラインのボード側前端まで2.440mの側面図。接地した足が前端より後ろにある例と、前へ踏み出した例を示す。
JAPANのソフトダーツでは、ボード面からスローラインの前端まで2.440m。

落ちたダーツの投げ直しと、刺さったダーツへの接触

ボードに当たって跳ね返り、床に落ちたダーツは投げ直せません。JAPANが投げ直しを認めるのはコーク(先攻・後攻を決める1本)のときだけです。日本ダーツ協会も、スタートと勝敗を決めるセンターの1本以外は再投できないとしています。 PERFECTは、マシンが反応しないまま落ちたダーツは得点にならず、反応があればその反応を有効とする場合がある、と定めています。 もうひとつ気をつけたいのが、1本目や2本目のあとに、刺さっているダーツを抜いたり直したりすることです。JAPANとPERFECTでは、その時点で投げ終わったとみなされ、残りのダーツは数えられません。前のダーツが狙いの邪魔になっていても、3本投げ終わるまで手を出さないのが決まりです。

持ち時間を超える・構えに入るのが早い

大会では、投げるまでの時間にも決まりがあります。JAPANは、前の選手がプレイングエリアを出てから30秒以内に3本を投げ終えること、3本目を投げたら5秒以内にエリアの外へ出ることを定めています。 PERFECTの規定には「40秒ルール」があります(2026年度の変更点のひとつ)。選手の申告に審判が同意したときなどに始まり、30秒で「10秒前」と伝えられ、40秒を超えるとそのラウンドの得点は無効です。 早すぎるのも問題です。PERFECTは、対戦相手がダーツを抜いて後ろへ戻るまで構えに入ってはいけないとし、構えた姿勢での素振りも禁止しています。

規定に合わないダーツを使う

大会では、使えるダーツの大きさにも決まりがあります。JAPANは全長30.0cm、1本25g以下で、チップ(ティップ)はソフトダーツ用のみと定めています。PERFECTは、チップ・バレル・シャフト・フライトと認識できない部品のダーツを投げると「警告1」です。

お店で遊ぶぶんには規定はありません。部品の重さと長さの目安はマイダーツの選び方で確かめられます。

反則と誤解されやすい投げ方

「ラインを踏む」「利き手と反対の足を前に出す」「ラインの左右から投げる」は、反則だと思われがちです。規定を読むと、条件付きで認められているか、マナーの話でした。

スローラインを踏むのは反則か

スローラインは、踏むだけなら反則になりません。反則になるのは、ラインのボード側の端を越えて投げたときです。 JAPANは、ボードの面から床に下ろした点からラインの「前端」までを2.440mと測り、投げる位置を「前端より後ろ」としています。ラインの幅の中に足が乗っていても、前端を越えていなければ規定の範囲です。 PERFECTの規定は「オッキの後端」という言葉を使っていて、一見すると逆の端に読めます。ところが、ボードの中心からの斜めの距離を比べると、両団体はほぼ同じです。PERFECTは「オッキ後端」まで2,990mm(±15mm)、JAPANは「ライン中心」まで2.991mです。高さ1.73mと床の距離2.44mから計算すると約2.99mになり、どちらもボード側の端を基準にしていると読めます。 呼び方が「前端」「後端」で違うのは、立つ人から見るか、ラインから見るかの違いと考えられます。

上段はJAPANソフトのライン前端2.440m、下段はJDAスティールのオキ後端がライン後端2.37mに一致する模式図。
JAPANソフトのライン前端と、JDAスティールのオキ・ライン後端を区別して確認する。

利き手と反対の足を前に出す投げ方

右手で投げるのに左足を前に出す投げ方は、俗に「野球投げ」と呼ばれ、反則だと書いているサイトもあります。規定を確かめると、これは日本ダーツ協会の「マナー」の項にある話でした。協会は「投げる手と同じ方の足を前方にスタンスする」と書いています。 JAPANとPERFECTの競技規定には、前に出す足の左右についての決まりは見当たりませんでした。 とはいえ、お店で避けたほうがよい理由はあります。体が大きくひねられるぶん、腕が横に振られて隣の台の人に近づきやすく、ダーツが狙いから横にそれやすくなります。立ち方を見直したい人は投げ方で基本の構えを確かめてください。

ラインの左右から投げる・はみ出す

ラインの真ん中に立たず、端から斜めに投げるのは反則ではありません。3団体とも、ラインの左右に出て投げる場合は「ラインの延長線より後ろ」なら認めています。 気をつけたいのは、横の境界です。JAPANとPERFECTは、台と台の境界線(プレイングエリアライン)を越えてはいけないと定めています。JAPANでは境界線の上に立つのは認められ、プレイングエリアは台の左右30cm、ラインの後ろ60cmの範囲です。 お店では、隣の台の人がいる側に大きく寄らない、と覚えておけば足ります。

アンダースローや、ボード以外へ向けた投げ方

日本ダーツ協会はマナーの項で、ダーツをボード以外に向けて投げないこと、ダーツの先を後ろに向けたりアンダースローで投げたりしないことを求めています。JAPANとPERFECTの規定は「片手で1本ずつ投げる」です。 どちらも、周りの人にけがをさせないための決まりです。ふざけて後ろ向きや両手で投げる遊び方は、お店でも控えます。

ソフトとスティールで違う決まり

ソフトダーツとスティールダーツでは、投げる距離と、点数を確かめる方法が違います。お店のマシンで投げるならソフトの決まりで足ります。

投げる距離と立つ位置

ソフトダーツのスローラインは、ボードの面から床に下ろした点から244cmです(JAPAN競技規程)。スティールダーツは237cmで、ブルの中心の高さはどちらも床から173cmです(日本ダーツ協会)。

項目 ソフト(JAPAN) スティール(日本ダーツ協会)
ラインまでの距離 244cm(ラインの前端まで) 237cm(ラインの後端まで)
ブル中心の高さ 173cm 173cm
ラインの長さ 610mm以上 61cm以上
オキ(仕切り板)の高さ 3cm以上10cm以内 3.8cm以上

家にボードを置くときの測り方はボードと点数・距離に、ソフトとスティールの違い全体はソフトとスティールの違いにまとめています。

点数を確かめるのはマシンか、人か

ソフトダーツは、マシンが刺さった場所を読み取って点数を数えます。点数がおかしいときは、ダーツを抜く前にマシンで直します(直し方は次の章)。 スティールダーツは、スコアラーやスコアキーパーと呼ばれる人が点数を記録します。日本ダーツ協会の規則では、得点が確認されるまでボードの矢に触れてはいけません。記録された得点を確かめるのは選手の責任で、矢を抜いた時点で変更できなくなります。 コーラー(点数を読み上げる人)は、得点と残り点は教えてくれますが、どの数字で上がるかは教えられない決まりです。

お店で投げるときのマナー

お店で投げるときは、規定よりも「周りの人が気持ちよく投げられるか」を基準に動きます。基本の6項目はダーツバーでの遊び方とマナーにまとめているので、ここでは迷いやすい場面を掘り下げます。

DARTSLIVE.TV の動画では、プロの森田真結子選手と山形明人選手が、お店でのマナーと楽しく投げるためのヒントを紹介しています。声をかけるタイミングや、待っているときの立ち位置に注目すると、下の項目と結びつけやすくなります。

動画:森田 真結子選手・山形 明人選手がダーツのマナーや楽しくプレイするためのヒントを楽しくレクチャー! |全編はWEBサイト・アプリで公開中!(DARTSLIVE.TV公式YouTube)

ボードと投げている人の間を通らない

投げている人とボードの間を横切らないのは、日本ダーツ協会もマナーとして書いている基本です。 お店で起きやすいのは、隣の台へ移るときや、トイレ・カウンターへ向かう通路がボードの前を通っているときです。投げている人がいたら、3本投げ終わるのを待ってから通ります。 自分の番が終わってダーツを抜きに行くときも同じで、隣の台の人が構えていたら、その人が投げ終わるのを待ちます。

ダーツを抜く順番と抜き方

刺さったダーツは、1本ずつ軽く回しながら抜きます。まっすぐ強く引くと、チップが折れてボードの穴に残ることがあります。日本ダーツ協会は、ジャンプして抜かないこと、届かないときは台などを使うことも書いています。 チップが折れて穴に残ったときは、自分でほじらずお店の人に伝えます。交換の仕方はチップ(ティップ)の記事で扱っています。 抜き終えたら、次に投げる人の邪魔にならないよう、ラインの後ろへ早めに戻ります。

点数がおかしいときは、ダーツを抜く前に伝える

マシンが刺さった場所と違う点数を入れたら、ダーツを抜かずにその場で直します。抜いてしまうと、どこに刺さっていたかを誰も確かめられなくなるからです。

  1. 3本目を投げ終えたら、刺さった場所と画面の点数を見比べる
  2. 違っていたら、ダーツを抜かずに一緒に遊んでいる人(大会なら審判)に伝える
  3. マシンの修正機能で、刺さっている場所の点数に直す

DARTSLIVE3では「GAME MENU」から「ダート判定修正」を選び、該当する1本を盤面の正しい数字で直します。DARTSLIVE2EXでは「REVERSE-A-ROUND」で誤反応の分を戻し、刺さっている場所を押して入れ直します。どちらもJAPAN競技規程の別紙に載っている操作です。 操作が分からなければ、無理に触らずお店の人を呼んでください。

ダーツを手渡すとき・借りるとき

ダーツを人に渡すときは、先端を自分の手の中に握って、相手に向けないようにして渡します。日本ダーツ協会もこの渡し方を書いています。 人のマイダーツを使ってみたいときは、ひと言頼んでから借ります。重さや部品の組み合わせを持ち主が細かく調整していることがあるので、勝手に触らないのが礼儀です。 お店の貸しダーツは、使い終わったら決められた場所に戻します。

声をかけるのは3本投げ終わってから

日本ダーツ協会は「応援は3投後にすること」と書いています。 ブルに入ったときの「ナイスワン」のような声かけも、3本投げ終わって振り返ったときにします。投げている途中の声や拍手は、ほめるつもりでも集中を切ってしまいます。 待っている間は、投げている人の視界に入らない後ろ側に立ちます。お酒を出すお店でも、飲めるのは20歳以上です。飲みすぎて声が大きくなると周りの台にも響くので、ほどほどにしておきます。

大会のマナー:スコアの確認とコール

大会では、お店のマナーに加えて、規定で決まった動き方が増えます。初心者が戸惑いやすいのは、試合の呼び出し(コール)と、スコアを確かめるタイミングです。申し込みから当日までの流れはダーツ大会に初心者が出る流れにまとめています。

JAPANの公式チャンネルでは、ツアーの試合をそのまま見られます。選手が3本投げ終えてからボードへ向かい、ダーツを抜いて戻るまでの動きと、マシンの横に立つ審判の位置に注目してください。

動画:【西谷 譲二 VS 山形 明人】JAPAN 2026 STAGE12 岡山 BEST32(japanprodarts公式YouTube)

呼び出し(コール)に遅れない

大会では、自分の試合が始まるときに「呼び出し(コール)」があります。呼ばれてから台に行くまでの時間にも決まりがあり、遅れると負けになることがあります。 JAPANでは、試合の呼び出しはSPORTSアプリに届きます。マッチカードの発行から10分たっても試合が始まらないと「ラストコール」の警告があり、その5分後に失格です。 PERFECTでは、大会システム「P.TOS」で試合開始の5分前に呼び出しが届きます。相手が来ない場合、審判は5分待ってからコントロール(運営の本部)に報告します。 お店の大会の呼び出し方は、店内のアナウンスや組み合わせ表の掲示など、お店ごとに違います。席を外すときは、同じ卓の人やスタッフにひと言伝えておくと、呼ばれたときに教えてもらえます。

試合前の挨拶と練習スロー

試合の始まりには挨拶をし、終わったら握手をします。JAPANの規程にも、開始時の挨拶と終了後の握手が書かれています。 試合前の練習は、決められた台で決められた回数だけです。JAPANでは、出場する台で、審判と両選手がそろってから2スロー(6本)まで投げられ、トーナメントが始まってからは決められた場所以外で練習できません。 お店の大会でも、空いている台で勝手に練習すると、ほかの試合の台を使ってしまうことがあります。練習してよい場所と時間は、受付で確かめておきます。

スコアはダーツを抜く前に確かめる

大会でスコアに疑問があったら、ダーツを抜く前に審判に伝えます。JAPAN・PERFECT・日本ダーツ協会のどれも、ダーツを抜いたあとの異議は受け付けないか、得点を変更できないと定めています。

いつ 何をする JAPAN PERFECT
3本投げ終えた直後 刺さった場所と点数を見比べる 異議は抜く前に審判へ 異議は抜く前に審判へ。疑いがあればダーツに触れず指示を待つ
相手の点数に疑問 相手が抜く前に審判へ 審判が「REVERSE-A-ROUND」で修正 審議が終わるまで相手は抜けない
書き間違いに気づいた 次に投げる前に直す 間違えた選手が次に投げるまでに訂正 スタッツ修正の申請は大会当日から2週間以内
試合が終わった スコアシートを確かめてサイン サイン後は修正不可 P.TOSで記録(2026年からスコアシート廃止)

PERFECTは2026年から、マシンの反応よりも実際にダーツが刺さっている位置を優先する「刺さり優先」に変えました。抜く前に確かめる意味が、さらに大きくなっています。

負けたあとに審判を務めることがある

大会によっては、負けた選手が次の試合の審判を務めます。JAPANでは、ラウンドロビン(総当たりの予選)は指定された選手が、決勝のトーナメントは敗退した選手が審判をすると定めています。 審判を頼まれたら、ボードが見える位置に立ち、点数を記録します。選手に聞かれたら残り点は教えてかまいませんが、どの数字で上がるか(アレンジ)は教えてはいけません。 負けてすぐ帰ると、審判がいなくなって試合が止まります。JAPANでは審判の役目を放棄すると5,000円の罰金です。お店の大会での運用は、受付で確かめておきます。

試合中にしないこと

試合中は、必要な会話以外はしないのが基本です。JAPANは、試合中の私語、必要のないスマートフォンの操作、ガムやアメを食べること、イヤホンの装着を禁止しています(補聴器は可)。 PERFECTは、試合中の飲酒が分かると即失格で、観戦している人と話すと上がり方の相談とみなされ、罰則の対象になる場合があります。 お店の大会で何が認められているかは、大会の要項で確かめます。

観戦するときのマナー

観戦の基本はプロの試合の見方の「会場で見るときのマナー」にまとめています。ここでは、規定に書かれている観戦者の決まりを2つだけ取り上げます。

選手に上がり方を教えない

観戦している人が、試合中の選手にアレンジ(どの数字で上がるかの組み立て)を教えるのは禁止です。JAPANの規程は、審判でさえフィニッシュの方法を教えてはいけないとし、観客が教えた場合は審判が注意すると定めています。 PERFECTも、選手が試合中に観戦者と話すと、アレンジの相談とみなされることがあるとしています。 友人や同じお店の仲間の試合でも、「次は16!」のような声かけはしません。応援は、3本投げ終わったあとの拍手にとどめます。

撮影と声援は大会のルールに合わせる

撮影してよい範囲は、大会ごとに違います。PERFECTの観戦ガイドでは、個人で楽しむための写真と15秒以内の動画は撮影でき、フラッシュ、ライブ配信、三脚の使用は禁止です。会場では携帯電話をマナーモードにします。 JAPANのプロ規程には、会場内での動画撮影を禁止する条文があります(許可を申請した場合を除く)。

声援は、選手がラインに立ってから3本投げ終えるまでは控え、投げ終わってから送ります。

やってはいけないことチェックリスト

お店・大会・観戦の場面ごとに、やってはいけないことをまとめました。(規定)は団体の競技規定にあるもの、(マナー)は規定ではないが周りに迷惑がかかるものです。

お店で投げるとき - □ 3本目を投げ終える前に、足をラインのボード側の端より前に出す(規定) - □ 投げている人とボードの間を横切る(マナー) - □ 相手がダーツを抜いて戻る前に構える(マナー) - □ 点数がおかしいのに、ダーツを抜いてから言う(マナー) - □ 投げている途中で声をかける・拍手する(マナー) - □ ダーツの先を相手に向けて手渡す(マナー)

大会に出るとき - □ 呼び出しのあと、すぐに台へ行かない(規定) - □ 決められた台・回数以外で練習する(規定) - □ 落ちたダーツを投げ直す、途中で刺さったダーツに触る(規定) - □ 点数への異議を、ダーツを抜いてから言う(規定) - □ スコアを確かめずにサインする(規定) - □ 負けたあと、審判の役目があるのに帰る(規定・大会による)

観戦するとき - □ 選手に上がり方(アレンジ)を教える(規定) - □ 投げている最中に声援を送る(マナー) - □ フラッシュを使う、長い動画やライブ配信をする(大会の観戦ルール) - □ 選手がはっきり写った写真を、本人の許可なくSNSに載せる(大会の観戦ルール)

お店では横切らない・戻ってから構える・抜く前に点数確認・声かけを控える。大会では呼び出し・再投・サイン・審判。観戦では助言・声援・撮影・公開条件を確認する12項目。
お店・大会・観戦で確認することを、場面別のチェックリストにまとめた。

マナーを確かめたら、お店と大会へ

反則とマナーの線引きが分かったら、あとはお店で投げながら慣れていけば十分です。分からないことは、お店の人や一緒に投げている人に聞いて大丈夫です。 近くで投げられるお店は、ダーツバーを探すから、エリアや投げ放題の有無で絞り込めます。 お店に慣れてきたら、お店の大会も選択肢に入ります。まずレベル表で自分のフライト(大会のクラス分け)を確かめます。出られる大会は、Cフライトから出られる大会のようにフライト別に絞り込めます。

よくある質問

Qダーツの投げ方のルールは?
A決められているのは、主に「立つ位置」と「投げ方の順番」です。ラインのボード側の端より後ろから、片手で1本ずつ、3本を1回として投げます。落ちたダーツは投げ直せず、3本投げ終わるまで刺さったダーツには触りません。フォームの形は、規定ではほとんど決められていません。
Qスローラインは踏んでもいいですか?
A踏むのはかまいません。JAPANの規程は「ラインの前端より後ろから投げる」と定めていて、ラインの上に足が乗っていても、ボード側の端を越えていなければ範囲内です。3本目を投げ終えるまで、つま先を端より前に出さないようにします。
Q利き手と反対の足を前に出すのは反則ですか?
AJAPANとPERFECTの競技規定には、前に出す足の左右の決まりは見当たりませんでした。日本ダーツ協会はマナーの項で「投げる手と同じ方の足を前に」と書いています。お店では、隣の台に体が近づきにくい、利き手側の足を前にする構えが無難です。
Q落ちたダーツは投げ直せますか?
A投げ直せません。JAPANはコークのとき、日本ダーツ協会はスタートと勝敗を決めるセンターの1本のときだけ投げ直しを認めています。PERFECTは、マシンが反応せずに落ちたダーツは得点にならないと定めています。
Qダーツを一人で投げるのは恥ずかしいですか?
A恥ずかしいことではありません。一人で来て練習している人は多く、お店によっては一人用の台や投げ放題の料金を用意しています。一人での遊び方は一人でダーツを楽しむ方法にまとめています。

出典・参考にした公式情報

ダーツ名鑑 編集部[監修者名]([所属・肩書])の監修を予定しています。

練習方法は一般的なもので、合う・合わないには個人差があります。

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